2017/10/07

最近のモチベーションとその影響

最近仕事に対してのモチベーションが低下しています。

理由は簡単

頑張ったけど、ダメだった

うーん、結構頑張ったんだけどなぁ、、、力が及ばなかった。なので、私が頑張ったプロジェクトは、あんまり成果を出せなかった。しょんぼり。

だから、次に切り替える必要があるけど、それは別途考えるとして、今回のモチベーション低下の影響はどこらへんに来ているか?というのを考えてみた。

  • 勉強しなくなった

最近、全然勉強しなくなった。何らかの知識やスキルを身につけるために全く時間を使わなくなった。
仕事が忙しいときは、物理的に時間を投資できなかったけど、今は、余剰時間を動画を見たり、映画を見たりしてつぶしている。たまにバイクにも乗る。楽しい。あれ、別にこれでいいんじゃない?

 という訳にもいかない

仕事を続ければ、それなりに経験値が溜まる。だから従事している仕事の範囲であれば、ステータス値がのびていると思う。多分。
でも、ステータスの伸びは、リニアではない。エクスポネンシャルだと思う。だから伸び率が低下する。

結果、今の仕事の範囲内でしか仕事ができない、という人材になってしまう。

今の業種あるいは今の会社に居続ける、られる、という前提ならそれでもいいと思うけど、いつ「あー、君、明日からこなくていいよ」と言われるか分からない。だから、やっぱり不安。このままでいいのか?unko人材になっていっていないか?と。

ま、そこまで心配することでも無いけど

  • 効率がおちた
 これは、想定通り。でも、負のホーソーン効果、、では無い。
 具体的には、周囲をフォローできる能力が低下した。視野が狭くなっているような感じ。今まで気づいていた課題や、あるいは課題が出る予兆に気づかなくなった。

 有視界飛行+計器飛行 →有視界飛行→暗くなってきて、あんま見えない

という感じで、リスクとかに気づきにくくなっている。

視野、と書いたけど、イメージで言うと、ニューロンの形成が鈍くなった感じ。
集中力が落ちている+刺激が低下している、のかもしれない。

なんか、モリモリ仕事をしていたときは、キリッとした顔で仕事をしていたような気がするんだけど、今は、口を半開きで、よだれ垂らしながら、ウォう・・・、って感じで、一言で言えば、ゾンビっぽい。

かゆい・・・うま・・・・ったです

  • どうでもよくなってきた

周囲の問題に気づかなくなってきた のもあるけど、気づいても、
「まぁいいか、彼ならなんとかするだろ」
と無関心になってきた。やっぱり刺激が低下しているのかしら?
 
でも、実際には、何とかならなかったりするので、大体、あちこちで煙が上がり始める。なんか、これ書いてる途中で、だんだんとどうでも良くなってきた気がしてきて、うーん、集中力が続かないのかなぁ、、、と。やっぱり、ニューロンの結合力が落ちているとか、神経伝達物質の濃度が低下しているんじゃないのか?
 
  •  考え方が極端/物騒になってきた
 仕事が忙しいときは、敵をいかにして味方につけるか、敵をどう排除するか、あるいは、どう根回ししておくか、どうやって黙らせるか、ということをよく考えていた。ま、それはいいと思う。考え方やミッションや評価関数が違う以上、どうしても、敵対する人、組織は出てくる。そういったコンフリクトを調停して、いい感じのバランス点に落とし込むのは、どの職種でも必要なことだと思う。

別にパワーゲームをしたい訳でもしている訳でも無いのだけど、戦ったり、調停したり、交渉したりする以上、やはり、こちらのカードを充実させておきたい、あるいは、戦力を上げておきたい、という思いは常々ある。

全員が二等兵のままでは、やっぱり組織としてはしんどいし、切れるカードも少ない。ブラフだけで勝負をするのは、ギャンブラーであって、ビジネスマンではないと思う。

なので、人材育成は、常駐型のテーマとして、常日頃考えているし、活動もしていた。その意味において、周囲のモチベーションには、気を配っていた(つもり)

 その中で、長いことモチベーションが低い人がいた。彼のモチベーションをどうやったらあげられるだろうか?と結構考えていたし、上司その他を味方にし、教科書レベルのエンパワーとかを試してみていた。以前は。

最近は、
「もう、お前のモチベーションとか知ったことか。いい大人がいつまでこじらせてやがる。お前がやらないのなら、俺がお前の仕事を奪う。」

と、だんだんと極端になってきた。これも思考の幅が狭まっているためかもしれない。

  • で、気づいたこと

一つ真実(と信じている)があるとすれば、本人が、モチベーションを上げようと思わない限り、周りがどう動いても、その影響力はとても限定的である、ということ。
エンパワーの手法を試しても、一週間ぐらいしか保たない。ピークパワーが出るだけで、エンジンの基本特性は何も変わってなかった、という感じ。

そして、最近思う。

うちのチームでは無いが、他のチームには、自分が作っている商品について、何もしらない、知ろうとしない、基本的なことを勉強しない、理解しようとしない、自分のスキルを上げようと思わない、間違いを指摘すると逆切れしてくる、という人たちが結構な数存在する。

そういう人たちは、もしかして、今の私と同レベルまで、モチベーションが低下しているのではないか?と。

そう思った瞬間、少しだけ寒気がした。
こんな状態で仕事をしているの?と。
それ、仕事面白くないでしょ?と。
面白くないことを続けていたら、バッドスパイラルになるんじゃない? と。


気のせいだといいんだけどね。



2014/01/06

映像配信サービス

U-next

今登録すると、ポイントがつくとのことで、登録してみました。2週間で解約しないと月額1990円かかりますよ?、といういつものやつですが、解約はWEB上で可能だし、3ステップぐらいで終了するので、

・解約は電話のみ
・解約のための電話番号は、トップページから7階層ぐらい辿らないと分からないような、常人には見つけることすら困難なところに配置

という、クレジットカードや携帯電話キャリアやWimaxキャリアなどの、悪意に溢れかえった販促にくらべれば、非常に良心的です。本当に「一回試してみてよ、ねッ」ということなんだと思う。

で、肝心のコンテンツですが、そこそこのものがそこそこ揃っている、という感じです。Fuluに比べると、本数はかなり少なめですが、よく見そうなものをセレクションしている感じはします。

ただ、月額2000円、という値段。微妙というか、WowWow入るくらいならこっちがいいかなー、と思わないでも無いけど、DVDレンタルでいいんじゃない?という気もしないでもない。とくにペイ・パー・ビューの価格設定は、大体新作420円、旧作210円、と他の動画配信サービスとほぼ同じ値段。故に、やっぱり心理価格的にちょっと高い。冷静に考えると、400円ぐらいいいじゃん、と思うのだが、実際にポイントがモリモリ減っていくところを見ると、420円は420円以上の心理コストがあるように思う。新作が300円切ってきて、旧作が100~130円ぐらいの設定だと、TSUTAYAには行かなくなるかもしれない。ちなみに画質は結構良いです。

しかし、このサービスは、映画館にも使えるポイントが毎月630円分付くので、映画好きで、ツキイチぐらいで映画館にも行くし、土日は家でも映画見るよ、的な人は良い値段設定かもしれない。というか映画館の価格設定高すぎじゃないですかね。変動価格にして、もう少し空席率を下げる取り組みとかできないもんでしょうか。

と、ここまで書いてみて思ったのですが、この手の映像配信サービスは、ターゲットの可処分時間をどうやって奪うか、ということだと思うのですが、敵は誰なんでしょうね、、と考えると人によってかなり違いますね。だから、いろいろなデバイスで再生可能です、というのは必須なのでしょうね。テレビやスマートフォン、PC、タブレットに割いている時間を奪えるか、という勝負なんでしょう。

2013/12/20

自戒とバランス

少し早く帰ってきました。少し思い悩みがあったので。

 最近、自分が天狗になっていると感じています。チョーシに乗っています。 数カ月前に「自分の本棚を見ると、自分が如何に何も知らないのかを思い知らされる」 と述べたことがありますが、もう忘れています。人=私は嫌なことから目を逸らして生きてくのでしょうか。


平均以下効果という認知バイアスがあります。 「みんな自分より能力が高い」というバイアスです。
どうにも扱いの難しい「自信」の取り扱いですが、Harvard Business Reviewに載った2番目の記事では、自信のない人のほうが、より成功する、という説を唱えていて、このメディア上ではコメント欄が200近くに達して軽く炎上しています(笑)。

(中略) "自分への自信は低い時に限って助けになる。" とのこと。ただ、extremely low (極端に低すぎる) のはダメ、とのことで、その案配がどうにも難しいところなのですが。 先のクルーガーの「平均以下効果」が発揮されているような自信のない人のほうが、自信満々の人よりも成功する要因は、以下の3点にあるとのこと。

1.Lower self-confidence makes you pay attention to negative feedback and be self-critical 低い自信はネガティブなフィードバックへの傾聴を促し、自分自身に対して批判的になれる

2.Lower self-confidence can motivate you to work harder and prepare more 低い自信はさらなる勤労・勉強と、さらなる準備に向けたモチベーションを起こさせる

3.Lower self-confidence reduces the chances of coming across as arrogant or being deluded 低い自信は傲慢になったり勘違いしたりといった傾向を減らしてくれる

反対にダニングクルーガー効果というバイアスもあります。こっちは、「みんな自分より能力が低い」です。

これは、コーネル大学の2人の研究者の実験による理論として1999年に発表されたもので、「知識の少ない人間が、もっと知識の多い人々より自分の方が物事をよく知っていると思い込む」現象のことです。
実験に当たって彼らが立てた仮説は以下の4つで、結果的にそれらがほぼ証明されたのです。

無能な人々は、自分のスキルのレベルを過大評価する傾向がある。
無能な人々は、他者が持っているスキルを正しく認識できない。
無能な人々は、自分の無能さがどれほどのものかを認識できない。
こうした人々も、本質的にスキルが向上するような訓練を施されれば、それまでのスキル不足に気づき、それを認めることができる。
いずれも、能力に対する認知バイアスです。

 ####
私は天狗になっているわけですから、ダニエルクルーガー効果が現れていると考えています。 しかし、この考え方は、結果と原因が逆転するので、気づきます。 この認知バイアスは、原因と結果がスパイラルする構造である、ということです。

 天狗になるというのは、とても危険です。 どんどん、少なくとも非線形的にアホになっていきます。超やばいです。

今私の部屋の本棚には本がありません。代わりにM645だのGlock17だののオモチャがノッています。 これは私が天狗になっているトリガの一つだと思っていますが、本質は別のところにあると考えています。

結論から言うと、「MPが減っているから」と思います。

MPはマジックポイントではなく、メンタルポイントです。

精神力、あるいはSAN値と等価だと思います。
俗に言う「モルダー、あなた疲れているのよ・・・」というやつです。
ち、違うんだ!これは何か政府の陰謀が裏にあるんだ、的な。

 他の方はどうかはわかりませんが、私のMax MPはそれほど大きくありません。
 また、MPは、私が何か行動を起こすたびに、基本的に消費される、代謝に近いリソースです。 リソースである以上、減ったら回復させなければなりません。

私の通常運行時は、一晩寝たらMaxMPの15%ぐらいは回復するので、一週間ほどお花畑に行けばほぼ全回復します。

逆に、一週間ほどMPを削られるような、難儀な仕事なり作業をすると、あっという間に黄色信号が点灯します。

仕事の中でも、クレーム対応は、とてもMP消費量が大きい仕事です。放っておくと私は腐ります。

最近は、MPが減るような業務は、如何にMPを回復させるか、あるいはMPの減少量を如何に少なくするか、というマネジメントが大変重要であることに気づきました。

この文章を書く という行為も、MP回復手段です。私は文系に憧れています。

 しばらくは、回復手段探しをやろうと思います。 人をバカにしていても、特にどのポイントも増加しないし、経験値も増えませんしね。

2012/09/10

人生のフラグ

「人生はクソゲーだなー」、という人には、じゃあ面白くなるようにコーディングすればいーんじゃねー、と言いたい。ある程度、自身の介入が可能なゲームですよ、人生。まぁ、クソゲーの山から良ゲーが生まれることもあるし、社会全体としては釣り合いがとれているのかも。

さて。

ふと自分の人生について、ちょっと考えてみた。仕事が煮詰まって現実逃避バックグラウンド処理が自動的に走っている結果だと思うけど、まぁ、それは気にしない。

僕は、ハタから見ると完全な理系バリバリの技術者系人生を歩んでいると思う。自身では自分をどうやっても技術者とは思えないのだけど、まー、それは置いておくとしても、理科的な世界は好きで数寄で仕方が無いのも事実。もうね、宇宙とか量子とか超スゲーと思うのね。ボルツマンとか聞くとワクワクするよね。するでしょう?ネジとか旋盤とかフライス盤も好き。オシロスコープ買って、自宅のあらゆる電子製品の波形とか見たいよね。突入電流とか。超見たいよね。今もヤフオクをチェックしては、あんなクソ重たい計測器をどうするんだ?バカじゃないのか?とも思うのね。

で、人生には分岐点というか、まぁフラグがありますよね。で、私に理系フラグが、バチコーンと建ったのは、多分6歳ぐらいのときです。

ウチの父さまは、なんというか、オモチャの類、テレビ、マンガなどなどを買い与えてはならないという主義の人でしてね。で、そこは6歳な訳で、まぁ、ヒマでヒマでね。宿題とか、ほら、すぐ終わっちゃうし。まー、父様が当時購入していた少年ジャンプとヤングジャンプは隠れて読んでいましたが。

ほんでもね、オモチャ欲しいじゃないですか。5歳ですよ5歳。で、親戚のケンちゃんが壊して使えなくなったオモチャとかもらってたのね。キン消しは、当時キン肉マンがあまり好きじゃなくなったので、持ってませんでした。アシュラマンの目がキラキラしていたのを見て冷めた。

で、もらった壊れたオモチャの中に、やたらとデカイピコピコ系潜水艦ゲームがありましてね。当時、僕はそれを直そうと思ったんですね。

はい。フラグ来ましたね。

そのゲーム機を分解して、もういっかい組み立てて、また分解して、色々弄って、もう一回組み立てて、動作テストしてみて、、を延々繰り返したんですね。もうね、楽しくて楽しくて。なんで、電池で動くんだろう、ダイオードが光るんだろう?どうして、このツマミを回すと、自機が移動するんだろう?どうして?なんで?うわ、動いた、スゲーなにこれ。ヤダ、楽しい。

以降、私は、壊れた電化製品をバラしては戻す、ということを繰り返しました。

好奇心(何故?)、コレを動かしてみよう(試行錯誤)、あー、コレはこのスイッチになっているのか!(帰納的理解)、じゃあ、コッチの回路に電池をつないでみよう(仮説)、うへぇ、バチッって言った!(仮説検証)

幼少期のこの一連の仮説検証の体験は、私に本能的に「すべてのモノには仕組みがある」と理解させませした。すべてのモノには、その本質を探求するに値する価値がある、だって、こんなに楽しいもん!、と意味もなく思えたのです。

これは、大きなフラグでした。

あとは、フラグ通りの人生を歩んでいるような感じです。この世界は、知っても知っても、知らない事だらけで、わからない事だらけで、障害だらけ。でも、いつか到達できる、という確信を持てるのは、この幼少期の原体験があるからとおもいます。

ヒマと壊れたオモチャでフラグを立ててくれた父様には、少しだけ感謝しています。

2012/08/20

Amazon.com と楽天koboについて

宿題でAmazon.com をちょっと調べることになりました。といっても、財務諸表をザッと読んだだけです。

で、財務諸表ですが、米国証券取引委員会のページに行くと、すぐに見つかります。サラリと読んでみると、自分がイメージしていたAmazon像とは微妙に違う印象が浮かんできます。例えば、売上規模と粗利。粗利は22~24%で、売上規模は1.2~2兆円クラス。売上比率も半分は国内で、そんでもって半分は電化製品売上です。

で、その半分の電化製品売上の方を考えてみます。

Amazonというと、なんというか、WEB系の会社のイメージがあって、で、そいつらの常道である、粗利が高くて損益分岐が低く、売りは少なくても利益率が高いのニッチ、スキミングで行きまっせ、的なイメージを勝手に持っていましたが、財務を見る限りは至って王道の小売業なんですよね。ですから、規模の経済を優先、というのが王道。

で、Amazon て、調達、流通、販売が自前なんですよね。まぁ、規模の経済を追求するとそうですわね。でも、それには、巨額の投資が必要ですね。さすがに調達はJITになりつつあるそうですが、ってコレもまさしく、Walmartと同じ形態なんですよね。というかですね、この品揃え数と売上規模を見ていくと、「Amazonって卸+小売」なのね、と気づくのです。つまり、中抜きモデルなわけです。

で、卸レベルの小売になるためには、そりゃあもうエライ投資が要るんですよね。楽天なんかとは真逆ですね。王道中の王道。だから、なかなか参入したいと思わない。今から参入しても美味しくないから。

今後はBestbuyとかのシェアを食っていくんでしょうね。

さて。もう半分のMedia(書籍)部門。書籍って特殊な製品ですよね。

  1. 他の製品に代替できない
  2. 故に膨大な品揃えが必要⇒店舗面積が必要⇒在庫リスク大
  3. 重い、嵩張る、面積必要⇒流通コスト、販管費大⇒粗利低い

もうなんというか、デカくて重くてリスク大な製品です。手を出したくないですよね。bezosはそこに目をつけたんでしょうね。上の1,2を解決するために販売店を無くし、ネットでのみ書籍販売するようにしたんですね。だから、品揃えを維持しつつ店舗コスト、在庫リスクを下げる方法を考えた。

で、3つ目ですよね。そもそもデータを売れば、流通コストはゼロです。粗利が高くて笑いが止まらない商売になるはずですよね。でも、そこには大きな障壁がある。それが書籍リーダー。これにコストが掛かるようでは、誰も使わない。だから、赤字あるいは剥離で売る。

本は品揃えが大事。だから、品揃えを増やすために、出版の取り分を増やし、安売りして、ユーザーに買ってもらう。これも薄利。

しかし、10冊程度買ってもらうことに成功すると、以降、その人はamazonからしか本を買えなくなる。DRMがある以上、他のプラットフォームに移ることは、できなくはないが、非常に面倒くさい。だったら、もうkindleでいいや、となる。電子書籍はスイッチングコストが非常に高い製品なんですね。

で、楽天koboですよね。売り方がyahooBBと同じですね。とにかく安くリーダーを提供し、最初の数冊を買って欲しい。一回囲い込んでしまえば、不具合でまくろうが、値段がちょっと上がろうが、他のプラットフォームに移るのが面倒くさくなる。ただ、yahooBBと同じで、光通信のように更に圧倒的な価値を提供するものが出てくると、駆逐されてしまいますね。あるいは出版がこのことに気づいて、DRMを外そう、という連携を見せれば、さらにシフトするような気もします。

で、amazonに戻るのですが。北米の電子書籍販売ルートの85%を握ってしまったので、もう北米では誰も太刀打ちできない状況とおもいます。問題は、日本です。彼らは、どれぐらい日本の書籍市場を本気で攻めようとおもっているのか、謎です。

私なら、マーケットの大きさよりも、US以外の英語圏を攻めよう、と思います。書籍の場合品揃えが大事で、電子書籍の場合は、最初の一歩が大事なので、日本の出版とネゴっている時間があったら、欧州を攻めたいところです。

というわけで、amazonの動向は引き続きwatchです。(結論は無し)

2012/06/25

補正

世の中にはいろんな補正がある。制御の世界でもよくある。テーブル使ったり、一時期はファジーなんかも流行りました。

最近気になっているのは、思い出補正とか、思い込み補正とか、妄想補正とか、勘違い補正とか、つまるところの、「人は自分の見たいものしか見ない」系の補正と、昔は良かった、自分はもっと能力が高い、今まで誰も傷つけたことはない、という、「都合よく記憶を改ざん」系の補正。

どちらも、目的は一緒で、自分が楽したいから、とか、自分の悪いところは見たくないから、という、自己防衛機能の一つとしての補正機能。よほど気をつけない限りは、勝手に無自覚に、そして自動的に発動する。回避する方法は、まー、いろいろあんでしょうけど、基本は、いろいろと疑ってみる、というところでしょうか。

さて。

ここに、上記補正能力マックスの人が居たとしましょう。彼は、どういう選択をし、どういう人間になっていくか、というと、自分の言う事が正しく、自分の欠点には気づかず、故に、どこまでも知識も技能も低く、でありながら、そんな自分に最大補正をかけるためには、他人は等しく全て自分には及ばず、聞く耳を持たず、また、補正をかける根拠として、自分だけは宇宙で一番すごい、とか厄介な方のプライドを身に着ける、ということになるんだろうなー、と思います。なんというか、あまりお近づきになりたくないタイプの人です。

しかし。本人は至って幸せです。そりゃそうです。あらゆる現象を自分の都合が良いように解釈し、嫌な事はきれいさっぱり忘れ、人を傷つけることはあっても、自分が傷つくことはない、というほとんどチートに近い状態です。魍魎の函で、最後に函を持ち去った人と同じですね。アレです。中学二年生的な表現をすると、最強オブ最強です。フォルティッシッシモって感じです。

そこでふと考えるのです。果たして、どちらが人として幸せなのだろうか、と。他人などかまわず、ただひたすら、自分を愛し続けることは、私には到底受け入れられない行動基準ですが、でも、そこまで割り切れれば、きっとバラ色の世界が待っているような気もするのです。酒とバラの日々がそこには待っているはず。でも、きっとそれは幻想。でも、幻想に浸りきってしまえば、それは現実、と。

あちら側、人でなしが見る世界は、きっと楽しいに違いありません。でも、結局、私はいつも、そう思いながら一歩が踏み出せず、こちら側の世界、一般人が、悩んだり困ったり諦めたりそれでも頑張ったりする世界に留まっています。結局、私は、そんなに補正が効かない世の中で、適度な補正を効かせながら、適度に軋みながら生きていくしか、それぐらいしか、知らないんですよね。うん。仕方ないよね。

という空想。ナイーブな中学生が思いそうな妄想で、中身は何もないけど、そういう空想は、脳を休めるのに結構効果的だと思う。思う。

2010/07/07

Apple vs Google?

結論:学会と展示会に行きましょう。あとGoogleスゲェ

quoted from:Google Buys Simplify Media To Power Music Syncing For New iTunes Competitor

Google just announced that it bought Simplify Media, a startup that offers software that lets you share your iTunes music across platforms, including the web.


6/30を持って、正式にサービスが停止しました。半永久的に続くとは思っていませんでしたが、購入時にはこの展開は読めなかった。でも、後付で考えると、確かにGoogleがこの分野に参入していないのは逆におかしかった。特に、iTunes がGeniusを始めた時などは、いかにもGoogleが好きそうなネタでもあった。

それにしても、情報技術とその周辺の変化スピードはめまぐるしい。制御や電気なんて、基本はもう50年以上変わっていないけど、情報技術はパラダイムシフトが起こるんじゃないかという予感を抱かせる。だから、GoogleやAppleにはなんだかワクワクさせられる。

色々な学会(といっても国内だけど)を見に行くと、大きな潮流やダイナミックな変化は感じられないけど、豆球ぐらいの僅かな先行波が見えることがある。それがビジネスとして大成するかどうかを見分けるすべは、未だに分からない。でも、広く情報収集することで、すぐにキャッチアップする、するための方策が見える、ということはある。

イノベーションというぐらいだから、そりゃ自分で作り出すのが一番楽しいんだけど、それが駄目なら、そういう奴らが居ないか、そういう奴らが何をしようとしているか、をWatchする、これも面白い。

今思えば、こういう流れはGoogleカンファレンスを見てたら気づいたんじゃないか、という風な気もしている。

それと、展示会。

展示会の説明員は、割と”本当に開発やってる人”や”研究者”が引っ張りだされてくる。実は、展示会の説明員をやるのを皆嫌がる傾向がある。”質問に答えられないから”だそうだ。なので、”やっぱ作った人に説明してもらわないと”という最もらしい理由で、その道を少し先に行っている人たちが引っ張られてくる。こういう機会に色々聞き出すと、色々教えてもらえる。ネタを引き出すコツは”本当に困ってそうなことを質問してみる”

”でも、これ精度が出ないんじゃないですか?”とか”いやー、コレ単体だとなかなか儲からないんじゃないですか?”とか。向こうが”いやー、本当に困ってるんですよねぇ”といえばシメタものです。学生さんもそういう機会を利用して情報収集してみては如何でしょうか。

2010/04/18

入社式にみる社風

時節柄、各社の入社式をぼんやりと眺めてみました。多くのメーカー系の入社式における訓辞は、よく言えば、「理想的」で悪く言えば「テンプレート通り」で、社風をよく表しているなぁ、と個人的に思うのですが、その中ではダイキンなどは少し面白く思いました。

社長じゃなくて、会長がやってきて、円卓に座って、身振り手振りで思いを伝える、というのはなかなか面白いじゃないですか。少人数だからできるということもあるのでしょうけど。

特に、会長さんが言った5つのポイントを見たときは、良くも悪くも「会社的」ではなかったので、中々面白いです。特に、訓辞で「夢を持て」なんて言葉が出てくるあたり、なかなかクサくていいです。

ちなみに、この5つのポイントはいわゆる「起業家マインド」と言われるものです。最終的には、こういう人たちは独立してしまうことが多いのですが、長期スパンで見れば、会社にとってプラスになる、とクリステンセン先生は言っています。

quoted from:ダイキン工業株式会社 平成22年度入社式会長兼CEO井上礼之 訓辞 | ダイキン工業株式会社

ダイキン工業株式会社
平成22年度入社式 会長兼CEO井上礼之 訓辞
― 「イノベーター」になれ」 ―


ダイキン工業株式会社(本社:大阪市)は、平成22年4月1日に、梅田センタービル『クリスタルホール』(大阪市北区中崎西2-4-12)で、平成22年度入社式を行い、井上礼之会長兼CEOが次のように訓辞しました。


<井上会長訓辞(要旨)>
新入社員の皆さんは今の時代をどんな風にみているでしょうか。戦後の高度経済成長やバブル経済とも無縁な皆さんにすれば、「右肩下がり」の時代が続いてきたという印象が強いかも知れません。今では、海外諸国から「失われた20年」と揶揄され、「衰退途上国」と不名誉なレッテルまで貼られています。日本経済がこのような状況に陥った原因を一言で言えば、日本が世界経済の大きな構造的変化(パラダイム・シフト)を見過ごし対応が遅れた、ということでしょう。

「未来」は現在の延長線上には生まれません。駕籠から鉄道が生まれなかったように、鉄道から飛行機が生まれなかったように、「未来」は現在とは不連続な形でやってきます。それが「パラダイムシフト」の本質です。

このような大転換期において、新入社員の皆さんに期待することは「イノベーターになれ!」ということです。時代の先を見据えるフロントランナー、変革者になっていただきたい。

坂本龍馬の有名な言葉に「日本を今一度、洗濯いたし申し候」があります。旧体制の江戸幕府を倒し、新しい明治政府を作り上げる原動力となった坂本龍馬は、まさしく日本のイノベーターです。

皆さんには自分の可能性を信じ、夢中になれるものを見つけ、フロントランナーとして力を発揮して欲しい。

特に望みたいことは以下の5点です。
(1) 夢を描く:将来こうありたいという「夢」と現状のギャップを見据えることで明確な目標設定ができ、将来のビジョンを描くことが出来る。社内にロールモデル(目標とする人)を見つけ、早く自分の「型」を身につけて欲しい。
(2) ウォームハートとクールヘッドであれ: 夢を形に変えるために、熱い思い(ウォームハート)を持つ一方で、現実を直視する冷徹な頭脳(クールヘッド)を持って欲しい。
(3) 「評論家」はいらない、「挑戦者」になれ: 失敗を恐れず、何事にも前向きにチャレンジして欲しい。ダイキンは前向きの失敗は授業料だと思ってとがめない。出来ない理由を並べ立てる「評論家」ではなく、出来る理由を探し、可能性にチャレンジする「挑戦者」になってもらいたい。
(4) 出る杭になれ、「空気」を読むな: 企業の活力や競争力は、とんがった者同士が互いに切磋琢磨することで生まれる。覇気のない「良い子」はいらない。常識を疑い「出来合いの答え」を否定すること。グローバル競争を勝ち抜くために、周りの「空気」に流されない、異能・異才を求める。
(5) 一角(ひとかど)のプロフェッショナルとして「一隅を照らす」: ヒト一人で出来ることには限りがある。チーム力、組織力で戦うのが企業経営というもの。そのためには、組織の一人ひとりが当事者意識を持って自分の職責を果たすことが必要。今自分が置かれている場所や立場で、ベストを尽くして自分が光ることで周りの人も光らせることのできる人(=「一隅を照らす」人)になって欲しい。

2010/03/02

ピーターの法則 その2

「日本半導体敗戦」という本を読んでいて、ピーターの法則が気になったのでもう一回確認してみました。日本の半導体産業が落ちぶれた理由を、分かり易く説明しています。まぁ、半分は恨み言にも聞こえますが。

quoted from:ピーターの法則 - Wikipedia

ピーターの法則とは組織構成員の労働に関する社会学法則

  1. 能力主義の階層社会に於いて、人間は能力の極限まで出世する。すると有能な平(ひら)構成員も無能な中間管理職になる。
  2. 時が経つに連れて人間は悉く出世していく。無能な平構成員はそのまま平構成員の地位に落ち着き、有能な平構成員は無能な中間管理職の地位に落ち着く。その結果、各階層は無能な人間で埋め尽くされる。
  3. その組織の仕事は、まだ出世の余地のある、無能レベルに達していない人間によって遂行される。

1969年、南カリフォルニア大学教授の教育学者ローレンス・J・ピーター(Laurence.J.Peter)により自著『THE PETER PRINCIPLE』の中で提唱された。日本では1969年、『ピーターの法則―〈創造的〉無能のすすめ―(ローレンス・J・ピーター/レイモンド・ハル 田中融二訳)』がダイヤモンド社より出版された(2003年再版の新訳は渡辺伸也)。このユーモアあふれる論文で、ピーターは「ためになる階層社会学」を「うっかり創設してしまった」としている。この原理はモデル化され理論的な妥当性を有している [1]

この問題を回避するために組織がとりうる手段として、次の段階の仕事をこなせる技術と仕事のやり方を身に着けるまで人材の昇進を控える方法が挙げられる。例えば、管理能力を示さない限りは、部下を管理する地位に昇進させない、などである。

  • 第1の帰結は、現在の仕事に専念している者は昇進させず(ディルバートの法則と類似)、代わりに昇給させるべきである。
  • 第2の帰結は、新たな地位に対して、十分な訓練を受けた場合にだけ、その者を昇進させるべきである。これにより、昇進の(後ではなく)前に管理能力に欠ける者を発見することができる。

ピーターは、階級システム、もしくはカースト(身分制度)は不適当な配置を避けられるので、より効率的である、と指摘した。

プルチーノらは、計算機を使ってその動向をモデル化し、様々な昇進ルールを比較した。すると、最も優秀な者と最も無能な者を交互に昇進させる方法と、無作為に選ばれた者を昇進させる方法が、ピーターの法則の影響から逃れ、組織の効率を最も高くすることができた [1]

 

!!

ランダムが最も効率が高いとは!

まぁ、モデルにも因るのでしょうけど。当然、一方向だけの評価関数で最適化すれば、ポテンシャルが最も低いところに落ち着くんだろうなぁー、と何となく思います。本当?

以前読んだときは、「昇進するのみであればこうなる。能力が発揮できない人を降格させる仕組みがあれば良い」と結論しましたが、まぁ、なんというか、実際は難しいですよね。

ピーター先生は、

「ポジションを作るな」「昇進するな」「無能のフリをしろ」という、対策案を出していて、「えぇー?」と思いました。昇進するな、ってのはまぁ、そりゃそうなんでしょうけど、昇進しないと給料が上がらない、という仕組みも多いので何とも。給料が欲しければ、そういう会社を選ぶべき、なんでしょうけど。

給料が多ければ幸せか?という疑問もあるでしょうけど、少なくとも私は貧乏よりは幸せです。借金取りに追われて、家の電気消したり、玄関の外から怒号を聞くのは、結構精神的にクルものがありますよね。あれは良くないです。話が脱線しましたが、昇進すると自分の能力が発揮できなくなる(コトが多い)し、昇進しなければ、なかなか給料も上がらない。昇進して、能力も発揮できなくなり、責任だけ重くなって、仕事だけが増えて、給料は変わらず、というのは最悪ですな。得てしてその最悪のパターンが多いようにも見受けられますが。

マルチロールを可能とするような人材育成、というのは一つの解というか夢かもしれませんね。研究も、開発も、調達も、交渉も、営業も、設計も、経営も、何でもできますよ、というスーパーマンのような人材が作れるのであれば、まぁ、これに超したことは無いでしょう。あくまで夢ですが。普通にこれをやろうとすると、何もかもが中途半端な、フラットステータスなキャラクタが出来上がっちゃうんでしょうね。フラットキャラは、いろいろなところに遊びに行けて楽しいですけどね。装備が充実していれば。フラットは育成に時間と金が掛かるんだよなぁ。

それか、本当にランダムシャッフルしてみる、とうのも面白いかもしれません。単に面白いだけで終わりそうな気もしますが。

2010/01/26

grooveshark がなかなか良い件

今更感が漂いますが、オンライン音楽共有サイト Groove shark をオススメします。私はよく利用しています。

このGroovesharkは楽曲をアップロードするのに、DRM無しの楽曲を購入する必要があり、この販売額と広告収入とVIPユーザーの会費(月3$で広告無しにできる)をアップロードユーザーとダウンロードユーザーと著作権者とGroovesharkで分け分けするモデルです。合法ですよ。

最近、ビジネスとして、「誰からお金を貰うのが素敵か?」と考えるのですが、こういうモデルは好きですよ。

単に、聞くだけなら、ブラウザに広告が表示されるかわりに無料で聞くことができます。音質もなかなか良い方だと思います。というか、無料で膨大な曲数を聴くことができるので、家や新幹線(N700系)で延々掛けっぱなしで、聞いています。今もDaft Punkを聞きながら、新幹線でレポートを書いています。この文章はちょっと息抜きです。(^_^;)

基本的に洋楽メインですが、洋楽聞く人にはかなり良いサイトではないでしょうか。

昔は、音楽聞きながら仕事はできなかったのですが、真剣に頭を使わないような作業は、音楽聞きながらの方が効率的に仕事できているッぽいです。リズム感ですかね。新幹線などは、騒音、雑音が多いので、音楽聞いていた方が逆に集中できますね。

(会社もノイズだらけなので、音楽聞きながら仕事する、もしくは、耳栓使うとはかどりそうですが。。。)

2010/01/10

Vista で USB機器が認識しない件

キーボードが認識しない点で、どうにも不可解なことがありました。状況を纏めると

  • ある程度以前に使用していたUSB機器は認識する
  • 新たに接続したUSBキーボードはドライバを探しに行くところで、「そんなドライバは無い」とダダをこねる
  • その他、USBハブなどのWindows標準のドライバで動くハズのモノもドライバを探しに行って、こける

というわけで、どうもドライバのインストール時に、何かこう、不愉快なエラーが起こっているッぽい。だいたい、HIDとしてすらインストールできないとは、どういう了見か。

そういう訳で、少し調べてみると、よくある問題のよう。ドライバキャッシュが壊れているよう。よくある問題なのに、対策されないのは、やっぱり「Vistaはなかったこと」にしたいからですかね。

そういうわけで、C:\Windows\Inf 以下の次のファイルを削除orリネームすると良いようです。


quoted from:Windows VistaでUSBなどが認識しない~

http://support.microsoft.com/kb/940199/jahttp://support.microsoft.com/kb/937187/ja (にしてもヒドい機械翻訳) に関連事項があるが、解決しないそもそも http://support.microsoft.com/kb/937187/ja については、Vista Goldが対象であって、My environmentはすでにSP1なので適用できず(泣。SP1で直してないのかよー(怒。

という四面楚歌な状態でみつけた情報。c:\windows\inf にある以下のファイルを全部削除。

  • DRVINDEX.DAT
  • INFPUB.DAT
  • INFSTOR.DAT
  • INFSTRNG.DAT
  • INFCACHE.*
  • SETUPAPI.*

で、再起動後、認識できていなかった機器を接続。ドライバのありかを要求されるのでc:\windowsを指定。

すると、サインされてないドライバなので危険だよー!的メッセージはでるが、そのまま進むととりあえず、機器は使えるようになりますた。



ちなみに、公式でパッチファイルがダウンロードできるのですが、「貴様のバージョン(Vista Buisiness)には適用不可じゃボケ」というメッセージとともにインストーラが終了する。すばらしい。すばらしいよVistaくん。

また、一つVistaが嫌いになりました。

2010/01/08

情報と欲求

「TV視聴率の全体的な低下の原因を、代替消費とコンテンツの質低下、以外で説明せよ」

結局、私が辿り着いた答えは

「情報のやりとりが変質しつつある。つまり、情報の享受から、発信と享受の双方向へ」

なんのことはない。WEB2.0の概念そのままなのだ。自分で考えた、というより、持っている知識の中から、マッチングするもを見つけて来たんですな。

でも、私の思考はここで停止。次のノードが見つからない。

「なぜ、変質しつつあるのか?何が変わったのか?何がトリガーなのか?」

この質問に答えが見つからない。

そこで、少し考え方を変えて、

「双方向の情報のやりとりこそが、人間の根源的かつ本質的な欲求で、いままで、単にそういうスキームが無かったから、できなかっただけ、なのかな?」

と、考えてみた。

それで、「人間 欲求 情報」でグーグル検索すると、下記のような記事が引っかかった。

quoted from:「オンラインゲームが人間の欲求に入り込んできた」--キューエンタテインメント:インタビュー - page3 - CNET Japan

水口:僕はメディアについて研究をしてきましたが、パッケージのゲームとネットワークのコンテンツというのは映画とアミューズメントパークぐらい違うと思っています。でも、ユーザーが楽しみたいときに何をするかという選択肢の中では、映画とアミューズメントパークってそんなに差がないと思うんですよね。

これは持論ですが、人間というのは持っている欲求とか本能をどう満たしていくかというときに、質的な変化を起こす者ではないかと思っています。そういう意味では「みんな何を求めているのかな」というところに原点があって、物質的なものには依存していないと思うんです。

だから、ネットワークでつながるという感覚は、人間の欲求の中で結構大きく入り込んできていると思うんです。今までゲームでつながりたいという欲求とか要望ってそんなになかったんですよね。でも、それが入り込んできた現状では、ユーザーは「お店に行ってハードとソフトを買って遊ぶ」から「いつでもどこでも簡単に参加できる」という欲求の方が大きくなるかもしれない。この欲求の矛先がどこに向かうかということを、すごく考えるんですよね。

そして、ユーザーの欲求を実現させるために自分の得意不得意を考えると、ネットワークのコンテンツの考え方は、さっきの映画とアミューズメントパークの違いのように、いい映画監督がいいアミューズメントパークを運営してマネジメントできるか? という状況になると思うんです。



この人面白いですね。共感したのは、ボールド部分。私には知識があまりないので、もう少し調べてもいいかもしれません。なんでもかんでも「欲求」でカタをつけるのは、思考停止の罠っぽいから、裏を取らないとネ。

ということで、もう少し検索結果を辿ってみると、下の記事に私が引っかかった。


quoted from:選択理論とは?- ウイリアムグラッサー博士の提唱する新しい心理学―人材教育コンサルティングのアチーブメント

従来の心理学では、人の行動、感情は外部の人や環境からの刺激に 対して反応するという、「外的コントロール理論」が主流であったのに対し、選択理論では、「人の行動は外部の刺激による反応ではなく、自らの選択である」つまり、「内的コントロール理論」だと主張しています。
外的コントロールの表れとも言える7つの致命的習慣が人間関係に多用された結果、多くの人間関係は破壊されてきました。そして大切な人間関係を維持できないことこそが、ほとんどすべての問題の原因である、というのが選択理論の考え方です。


これ、コヴィー先生が言ってることと、根底は同じですよね。そういえば、これは映画Matrixでもテーマになっていましたね。

選択理論については、面白そうなので、ちょっと本を買ってみようと思います。

あと、水口さんのプロフィール見ると、元気ロケッツのプロデューサやっているんですね。オモロイ発想するひとやなぁ。

うーん。なんというか、情報って本当にいろいろなところで、繋がっているんですねぇ。ちょっと驚いています。あと、オライリーはやっぱり凄いと思う。

2010/01/07

smart.fmがとても良い件

すばらしい。

http://smart.fm

言語学習SNSであるところのsmart.fmがすばらしい。今まで見てきた、この手のサービスの中で個人的には一番”やっていて楽しい”ですね。

他にもこの手のSNSサイトはあるにはあるんですが、正直取っつきにくいんですよね。やっていても、”いきあたりバッタリ感”が強いので、自分にフィードバックされているんだか、されていないんだか、よく分からない。

その点、smart.fm はとにかくクイズを解く。素早く解く。延々解く。

そうすると、だんだんと自分の回答スピードが上がっているのが分かって、楽しい。上達している、というよりは、自分が変化していることが実感できる。

ユーザーエクスペリエンス、と言うと陳腐になってしまいますが、インターフェイスが如何に重要か、ということがよく分かります。

そして、WEBサービスなので、iPhoneでも自宅PCでもシームレスに学習の続きができます。非常にオススメのサービスです。

別件

買ってきたキーボードが認識されない。ムキ-。

しかたなく、緊急避難アンド持ち運び用の、ペナッペナの超ミニサイズウンコキーボードを使っていますが、さっきからタイポミスが多くて、イライライライライラ。

リターンキーの上が’¥’キーなのがもう腹が立つ。バックスペースを返して!というか、1の位置に半角/全角キーが来ていて、最上段が全部一つ右にずれているんですよ。ーを書こうとして0になるたびにイライライライラするのでこれは精神衛生上よろしくない。手を考えなければならない。

別件

今日、会社に行く途中の通勤チャリ上で、どこかで見た

「視聴率低下の原因を、代替消費とコンテンツの質低下以外で説明して」

という命題を考えていて、5階層ぐらい掘り下げたところで、なんか、やたらとワクワクするような答えに辿り着いて、自転車漕ぎながら、

「なるほど、そうなっているのかー。うわー、めっちゃオモロイやん。これが原因なら、おめぇ、メディアへの考え方がガラリと変わるようなパラダイムシフトがそろそろ起こるんじゃないの。オラ、なんかワクワクしてきたぞ。」

てな感じでワクテカしながら自転車漕いでたんだけど、今となっては、やたらとワクワクしたことしか思い出せない。(また、最初から辿っても、そこに行き着くとは思うけど)

私の頭の中の思考軌跡を自動的に保存しておいて、あとで追体験できる仕組みはありませんかね?Googleさん?

2010/01/06

分散と居心地の悪さ

以前もどこかで書いたような気がします。

どうも私は、ブログを複数に分けると全体のクオリティが下がる、、、ような気がするんですよね。クオリティって何やねん、っちゅー話なんですが、まぁ、なんとなく、こう、分散しているというか。

どちらかというと、ドタマオカシイ系をハテナで書いてて、Googleでは、フツー系を書いているんですが、やっぱり自分でも違和感があるんですよね。あるんですよね。大事ではないのですが2回いいました。いい手の運動になりました。

それで、やっぱり私はもう少し、分け隔て無く書いていきたいと思うんです。だって、どっちも私らしさだもの。らしさだって。

いやいや違うだろ、そうじゃないだろう。面倒なんだ。単に。分けて書くのは。句読点多いな。

私の頭の中のお花畑は、シームレスに普通だったりあんまり普通ではなかったりするのに、書くときに無理に分けようとするから、妙にテンションを上げたり下げたり、プラプラさせたり、ホジホジさせたり、ブレッブレですよ。芯が。

そんなわけで、やっぱりブログを分けるのはやめておこうと思う今日今。

さて話題は変わります。

就職してからは、言われなくなりましたが、小学校、中学校、高校あたりまでは、「アラアラ、ボクちゃん、アタマいいのねぇ」と周囲の方から言われていました。

それを、フフフンと思っていたところが無かったかと言うと嘘になります。なんというか、そういうものでも、自尊心の一つにはなってくれるものです。

が、同時にどうしようもない居心地の悪さを感じてもいました。

なんというか、

「でも、ワシってホントは大したことないよ。分かってるよ。自分のことだもん。でも、それでも、そんなチッポけな事を、ちょっと鼻に掛ける自分が、なんて器の小さい奴なんだ、小さすぎやろ、顕微鏡使わないと見えないんじゃねぇの?それって、どうよ、どうなのよ?」

「って、考える辺りが自意識過剰で、やっぱりどんだけ器が小さいねん。小さすぎやろ。神棚に飾っておけるレベルやわ。年始に破魔矢と一緒に燃えてまえ」

「と感じたりして、どう考えても考えすぎやろ、もう、これだからチキン野郎は。」

と、思うこともあったりなかったりした。

これはネガティブ思考過ぎて、個人的には面白くないなーと思いつつも、結構罠に掛かってしまう。バッドスパイラルってそれに成りきってる間は楽しいんだけど、一歩引くと、なにやってんだか、とスゲェ勿体ないように思えて、仕方がないというか、いい知れない後悔感が漂う。

暗い。これは暗い。

しかも、この文章をニヤニヤしながら書いている自分がもう、なんというか、まぁ、それでもいいかー、と思わせてしまう。いや、本当にこの文章をニヤニヤしながら書いてるんですよ。おンなじ事二回言いましたけど。どうなの、コレ?

今思ったけど、プライドが大罪って、それどうなん?違うくない?人間がステップアップというか、こう、上座に行くためのドライビングフォースとして、結構使えると思うんだけど、どうなん?そんな、いきなり悟りを開けとか言われても無理でっせ。一歩一歩上達したいやん。

あけましておめでとうございます。

2010/01/03

sleep cycle

Sleep statistics for 01 - 02 1月 (土).

Went to bed / woke up: 2:38 / 7:23
Total time: 4h 45m

Analysis made by Sleep Cycle.

My sleep graph for the entire night:




@iPhone

2009/12/10

書籍紹介:技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか

★★★☆☆

読んだ最初の感想。「とにかく分かりづらい。読みにくい。ページ数が多い。」

最初に言い訳すると、私の読解力が非常に低い、というバイアスがかかっている可能性が高い。まぁ、個人的な感想なので、私はそう感じた、というだけの話です。

 

言葉は平易、一つ一つの事例も、分かり易い視点で読み解かれている。斬新というか安易というか思い込みというか、とにかく理解が簡単な視点では切り取られていると思います。

が、全体を通してみると、分からない。一つ一つの事例は正しいように思えるが、体系的に纏まっていないので、全体で何が言いたいのか、構造的に何が問題なのか、が分からない。自分で考えろ、ということなのかもしれませんが。。。

あと、数字が殆ど出てこない。グラフも無い。マップも無い。

やたらと、「・・・と、思います。」「・・・と、思うのは私だけでしょうか。」という表現が出てきて、読んでいて「この人、ちゃんと裏を取ってるのかな。まさか、ただの思い込みなんじゃ。。。」と不安になる。「えー、それ本当なの?ちゃんと調べたの?」と、疑う点が沢山でてくる。ちゃんと、数字で裏付けを取って欲しい。

重ねて言いますが、一つ一つの事例は、それぞれ正しく、分かり易くとらえていると思います。特に問題点の指摘は、正しく指摘していると思います。

が、解決案が、なんというか、思いつきに見えてしまうんですよね。例えば、全体を俯瞰して、こんな解決案もあるし、こんな解決案もある。その上で、こういう視点とこういう視点から、この解決案がベターです、というのなら納得しやすいのですが、全体像が見えないのでなんとも。

あと、問題点が「経営の課題」なのに、具体的解決案が「知財戦略」に落ちている辺りも、すこし論理の飛躍があるように思えます。ちなみに、経営の課題に対して、三位一体の経営、を説かれていますが、正直、「三位一体の経営」は聞き飽きた感もあります。三位一体の経営なんて、抽象度があまりにも高すぎて、具体的にどういうフレームで考えるの?となったときに、課題解決策に落とせないんですよね。今までの経験上。私の知識と経験値が不足しているだけかもしれませんが。


quoted from:技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか - 池田信夫 blog

前にも書いたように、イノベーションの本質はフレーミングだから、プラットフォームをつくった者が勝つのは当然だ。それは要素技術に分解できない「ゲシュタルト」としてリーダーが構想するもので、各部署のコンセンサスではできない。そのとき最大限にオープンに見せながら、コアの部分は特許や著作権で守るのが賢明な戦略である。「DRMをやめよう」といいながらFairplayを外部にライセンスしないスティーブ・ジョブズなどは、こうした「見せかけオープン戦略」の代表だろう。そういう狡猾なリーダーが、日本にも必要なのだ。

 

そう。私も、イノベーションはフレーミングだと思っています。価値を生み出すところを見つけ出すもしくは、そのような仕組みを作るのが重要、と。では、そのような人材なりスキームなりを作り出して行くには、「三位一体の経営」から一歩進んで、具体的に何をしていくべきなのか、を全体を俯瞰した上で、ぜひ詳細に書いて欲しいところです。


2009/12/05

国益と科学技術


(自称)技術者として端くれとして、例のあの件について思うこと。

quoted from:「次世代スパコン・プロジェクト」論争で分かったこと - 産業動向 - Tech-On!

今後の課題

11月25日付で「ネイチャー」に科学技術予算の仕分けについて「官僚主義への批判と科学者に反論の機会を与えるべき」といった論調の記事が出ている。様々な批判はあるが、私はこの仕分け調査が科学技術政策にとって大きなプラスになると思っている。

(1)まず、今まで官僚が非公開で決めていた科学技術プロジェクトを公開の場で議論し、科学技術プロジェクトに対する関心を高めたこと
(2)そして、科学(文部科学省)と利用(経済産業省)が別々になっている官僚機構の縦割りの弊害が見えたこと

である。

今後、これらの問題に対応するため、大型科学技術研究プロジェクトを統括する総合科学技術会議のあり方を見直す必要があるだろう。メンバーについても同様である。ただ権威者がずらりと並べればいいというわけではない。産業界のみならず、納税者、若手研究者、ハイテク・ベンチャーなど色々な意見を汲み取る仕組みが必要だ。例えば『「次世代スパコン・プロジェクト」がダメ出しされたわけ』のコメント*の中で「そんな巨額を投じなくともPS3を5000台買ってきて並べればスパコンができるかも」といった話が出てくる。こうした柔軟な発想ができる組織でなければならないと思う。

* Annexへのログインが必要です

さらに、大型科学技術プロジェクトにおいては、国際的な連携をもっと重視するべきではないかと考える。アメリカのスパコン研究開発も巨大化しており、一国だけでは担いきれないとの意見も出ており、カーネギーメロン大などは国際プロジェクト化を進めている。このような動きにきちんと対応しなければ、また「ガラパゴス諸島」になってしまうのではないかと心配だ。日本が国際プロジェクトに乗らなければ中国が乗るだけとの話も聞こえてくる。

もう一つは、省庁で分断されている研究プロジェクトを統括して推進する仕組みづくりであろう。いずれも、新政権の大きな課題である。

 

私の感想は、「まぁ、1000億はちょっと高いだろうけど、この分野は投資しておいた方がいいんじゃないの?」と思っています。

というよりも、文科省の説明が非常にマズイという気がします。

「1位を目指します!」って言えば、「何のために1位を目指すの?」って質問が来るのは当たり前で、それに対して、説得できそうな答えを用意していなかった、というのは、ちょっとマズイですよね。どこの省庁も、慢性的に人手不足、と聞いていますが、ここはマンパワーを集中しなくてはならない局面だと思いますが。

5分ほどで考えた自分なりの説明ストーリーは以下です。ちょっと脇が甘いですが。自分ならこんな感じで説明するかなー、と思います。

「この分野は将来の日本にとって重要。概算の投資とリターンはこんな感じ。メリットとデメリットをまとめた星取表がこちらです。さあ、どれを選びますか?別に止めるなら止めてもいいけど、優秀な人材は某国に取られちゃうし、後でめっちゃ損しまっせ?いやいや、そこでね、実は解決案が三つほどございまして。。。ちょっと、お時間頂いてもよろしいですか?」

「まず、これまでの資金投資に無駄があったことを認める。これとこれについては、明らかに投資に対するリターンが低い。今後は詳細検討する必要がある。ただし、大きな流れとして、これこれこういう分野では、既に○○方式では限界が来ており、特に今後規模の拡大が想定される○○の市場領域にとっては、研究開発のツールとして非常に重要となることは明白である。しかしながら、この開発領域において、我が国が世界において、どのポジションを目指すべきかの議論が必要であり、○○委員会の設置を検討している。開発のシナリオとしては、松(1000億投資-完全自前)、竹(500億投資-状態維持)、梅(200億投資、最低限)の三種類を検討している。それぞれメリットとデメリットはこれこれである。なお、完全に自国での開発を諦めた場合は、○○国からの購入ということになり、10年間で○○○○億ほどの経費が掛かることになると考えられる。」

みたいな感じですかね。なんか、胡散臭いですが。

個人的には、この手の開発って、多分ゴールが無くて、延々と競争が続くので、一位になること、というよりは、チャンスやタイミングがきたら首位に躍り出ることが可能なポジション取りをしておく、というのが重要かなと思います。そのためにも、なんというか、短期的、長期的両方のビジョンが必要だと思うんですよね。なんとなく、この方向ぐらいでいいと思うので。どうにも、それが無いような印象を受けるんで、「お前何も考えてないだろ?」と仕分け人に思われたんじゃないですかね。

Edyがやろうとしたこと

この発想は、、、

quoted from:iPhoneを端末にクレジットカード課金ができる―Twitterの開発者、Jack DorseyのSquare、ベータ開始

Squareは携帯電話を端末に利用して誰でも簡単かつスピーディーにクレジットカードによる支払いを受けられるにするためのサービスだ。クレジットカードを専用の小さなカードリーダーに挿して滑らせると、読みとられたデータはマイクロフォン・ジャックを通じて携帯に転送される。カードをスロットに滑らせる動きで発電してカードリーダーの電源を得ている。カード情報はマイクの入力回路を通じて携帯に送られる。下の写真でも分かるが、カードリーダーはiPhoneとAndroid(少なくとも最近発表されたDroid)の両方で利用できる。

Paypalなみの手軽さで誰でも物理的クレジットカードによる支払いが受けられるようになるわけだ。Squareとの契約も利用料金も必要ない。顧客はSMS、メールでレシートを受け取る。



あったかもしれない。でも、実現方法として結構面白いような気がします。これって、「人と人の小銭のやりとり」もカードで決済可能になる、ということですよね。カード決済がなかなか入っていけなかった少額取引への導入となるか、否か。

Edyにも同じ機能があります。小銭を人に渡すことが可能です。が、正直面倒臭い。一回しかやったことがないです。それに、デバイスとしてかなり低額で導入できるのもウリなんでしょうかね。面白いなぁ。

2009/11/28

新聞の再定義

なかなか面白いですね。

quoted from:産経新聞iPhoneアプリ上でインサイトが走る--電通などが広告配信実験:マーケティング - CNET Japan

電通ヤッパと組んで、電子新聞や電子雑誌における新たな広告配信手法を開発した。動画広告の配信や電子クーポンの配布、企業サイトへの誘引などができるという。

例えば本田技研工業の広告では、広告枠の中でハイブリッドカー「インサイト」が回転し、新聞紙面上を走り回る。その後に登場するボタンを押すと、GPS情報から取得した最寄のディーラーを地図で表示するほか、電話での問い合わせや資料請求できるようにする。また、より詳細な情報が掲載されている企業サイトへも誘導する。

また、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの新聞広告では、新しく配給する映画「2012」のプロモーション・ムービーをそのまま動画で視聴できるようにし、最寄の映画館情報や、公式サイトへのリンクも表示する。

 

産経新聞iPhone版での広告 本田技研工業の広告
広告配信画面 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの広告


ヤッパが絡んでいるところを見ると、細かい技術的なところも面白そうではあるのですが、基本的には、WEBの広告マーケティングと同じですよね。

ただ、違うのは、コンセプトとしてあくまでも「新聞」であること。ネタとしては、未来的な描写(バックトゥザフューチャーの2020年の新聞とか)やファンタジー的な描写(ハリーポッターの「日刊予言者新聞」とか)として、「動く新聞」というのは新しくは無いのですが、「電子ペーパー」はちょっと違うなぁ、とも思っていたんですよね。「これ、ディスポーザルには向かないなぁ」と。

そういった訳で、iPhone が電話でありながら、情報端末として定義されたように、技術だけではなく、それがどのようなコンセプトで実現されるべきか、というのが、重要になってきているのかな、と最近感じる次第です。(まだ、コレが成功するとは限らないのですが)

なぜ、そのようになってきているのか?を考えてみるのは楽しそうです。

2009/10/30

よく分からないという不安

亀井さんが何をしたいのかが分からない。

quoted from:郵政マネー、市場は亀井担当相/斎藤社長の「寝技」警戒 | Reuters

今回の人事では、社長交代に加えて郵政出身者が取締役に就いた。これを受けて、「郵政OBが復権して古い企業体質に戻るのではないか」(同)との懸念もくすぶる。リスク資産投資の積極化に向けて、民間金融機関から人材を迎え入れて現在の運用体制が構築されてきただけに、人事が運用体制に与える影響を見極めたいとする市場参加者は少なくない。日本郵政が保守的な運用姿勢を鮮明にした場合、郵政マネーが国債管理政策に組み込まれるとの見方も出ている。

そうしたことが現実に起これば、日本売りにもつながりかねない。為替市場では「日本郵政が国債投資を強化して財政の受け皿となり、財政拡大に歯止めがかからなくなれば、円売り材料になるとの受け止めもある」(バークレイズ銀行・チーフFXストラテジストの山本雅文氏)との声が出る。



郵政と財務OBを据えたことで、あんまり詳しくない私でも「あー、ネゴネゴするための人事かな。以前のやり方に戻すのか。」と思ったぐらいで、やっぱり国債の引受先ですよね、と誰もが思う。

しかし、やりたいことはまぁ、行動から推測したとして、「なぜそんなことをするのか?」が浅学な私にはどうにもよく分からない。

モラトリアムは、やり方は極端すぎるが、意図は分からなくは無い。中小企業の資本体力が低下していることは分かっているし、そこを支援しましょう、というのなら、まぁ、それもそうだな、と思う。

でも、郵政政策の揺り戻しについては、意図が分からない。

まぁ、中小企業支援というのも分からないではないが、それこそ郵貯を使う理由が無い。あんな大金、国内に投資する先があるのかしら。しかも、かなりリスクが高いでしょうし。

たしかにゴールドマンに資金運用をやらせるのには抵抗があるかもしれない。でも、それこそ監視していればいいだけのことで、こちら側としては、「雇った以上は、きっちりリターンを出せよ」と利用すればいいだけの話と思うんですが、どうなんでしょう。利害が一致すれば、それで事足りる、とはならないのでしょうか。

大体、今まで二人でしたっけ?ちょっとソースは忘れたので嘘かもしれませんが、たかだか数人で郵貯の資産運用していたんですよね。そんなもん、国債買う以外に何もできないでしょうよ。で、それはあまりにも無駄だ、ということで民営化されたと思うのですが、さて国営方向に戻すことで、有効活用が図られるんでしょうか。

うーん。やっぱりよく分からない。

郵便事業については、民営化でも国営化でも個人的にはどちらでもよいです。リターンと公平性のバランスを見てやってください。個人的にはベースは民営化で、産業の無い地方では、効率重視、という訳にもいかないでしょうから、そこは別途やり方を考える、で方向性はいいと思うのですが。細かい議論はあるとは思いますが。それこそ知恵を絞らなければならないことでしょうね。