2009/06/09

最初と最後

最近、ネット界隈で見かける文章。なかなか面白い。

 

こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか
にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて
わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
ちんゃと よためら はのんう よしろく

 

順番にコーディングするんじゃなくて、最初の数文字で予測変換して、最後にCRCチェックをしている、みたいな感じなのかなー、と思ったら、チャンク処理じゃないのか?という意見を貰った。確かにそうかも。

人間の脳が一度に取り扱えるオブジェクト数はそれほど多くなく、せいぜい7~10個ぐらい。そうすると、どんどん塊にしていかないと、一度には扱えないことになる。

おそらく、文章というか言葉もチャンク化されていて、先頭と終端が検索端子になっている、のかなーとか思いました。

正確性や可逆性をとりあえず後回しにして、認識速度を向上させている、ということなんでしょうかね。それほどまでに、コミュニケーションというのは人間にとって大事ということなのかもしれません。いや、リアルタイム認識が重要ということですかね。

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ちなみに漢字等の表意文字でも、ある程度のチャンク化がされているようで、文字入れ替えを行ってもそれなりに効果がありそうです。効果ってなんだ?

ただ、ひらがなや英字などの表音文字のみの入れ替えに比べれば若干違和感があります。意味記憶としてのタグ付けがされているからでしょうか。記憶に対するアクセス経路が違うのかもしれません。

と、知らないなりに色々想像できて面白いですね。

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