2009/06/20

NPlot 覚え書き

Visual Studio で Delphi のTeeChartモジュールのようなグラフを描画したいなーと思ってCrystalReportを少し触ってみましたが、元々帳票出力モジュールで、かつ、あまりにもあまりな見た目でげんなりしたので、少し探してみる。

が、「PictureBoxにGDIでゴリゴリ書きましょう」みたいな答えが多い。うーん。まぁ、そりゃそうなんだろうけど。

で、もう少し探すと、NPlotというモジュールを発見した。しかし、VisualStudio2005以降で使うには少し手順が必要だったので、ここにメモ。

  1. .Net Framework1.1 SDKをインストール
  2. MSBeeをインストール
  3. Nplotを適当な場所に解凍
  4. 参照設定でNplot.dllを登録
  5. Nplot.dll のファイルをドラッグアンドドロップで、VS2005 IDEのツールボックスに放り込む
  6. コントロールの「全般」タブに「PlotSurface2D」が出現
  7. あとは普通にコントロールとして使える

最初の.Net Framework1.1 SDKとMSBeeのあたりは、Readme.txtを読まないと気づかないので注意。

Nplotが.Net1.1 環境が必要なこと、VS2005から.Net1.1へリンクするためにMSBeeが必要、ということのようです。

使い勝手ですが、なかなかシンプルで個人的にOKです。

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