quoted from:idthis:友の力を借りてそれが何かを調べよう
ときどき、一体これは何だろう、という物に遭遇することがある。iPhoneで写真を撮ってアップロードすると、みんなが回答してくれて、どれが一番いいかを投票で決める。そのサイトのURLをTwitterの知り合い全員に送って一枚加わってもらう、というのはどうだろう。idthisをざっと説明するとそういうことになる。これは、以前betaworksでchartbeat(私がここで紹介した)とfiref.lyを作ったBilly Chasenが開発したシンプルなサイトだ。
というか、エデンシステムを思い出した。お、URLがジュイスじゃないか。高貴なる者の務めですか。
エデンシステムと聞いて、こっちを思い浮かべた方は、あとでスカイプで友達申請します。
まぁ、冗談はさておいて。
結局、iPhoneのように「常時接続」だからこそ、使われるようになってきたという訳で、アイデアを実現するためには、タイミングと実現可能性が重要、ということですね。(これはまだまだ成功しているとは言い難いですが)
とはいえ、正直、入力が面倒臭いと思うんですよね。PhotoShareも最初は面白がって使っていましたが、面倒臭くて使わなくなりました。私がものぐさ過ぎるだけかもしれませんが。
こういう、「みんなの知恵を借ります」というネタはよく出てくるんですが、結局クリティカルマスを超えないと効果が無い←効果が無いと人が集まらない→人が集まらないと効果が出ない→やったね、永久機関だ!となり、はてどうしたものか、となってしまいます。こんなところにも宇宙の法則が。
CookPadなんかも、サイト開設して10年経ってますから、最初の7年ぐらいはかなり辛かったんじゃないでしょうか。いつから、グッドサイクルが回り始めたんでしょうか。
私は、「つくレポ」が「そこそこアテになる」レベル辺りから利用者が増えてきたんじゃないかな、と妄想しています。
Amazonも最初の15年ぐらいは、ずっと赤字状態でしたが、今や本のセールスでは世界一ですからね。どこがクリティカルポイントだったのでしょうか。
まぁ、これは、1500円以上送料無料、が日本では転換点だったんでしょうね。アメーリカだとどうなんでしょう?
私は、本のレビューが「そこそこアテになる」ぐらいのレベルになってから、利用率が上がってきたんじゃないか、と妄想しています。(後で調べようと思います)
これって、PCの普及率、ネットの普及率、リテラシの全体的な向上、という操作不可能な外部環境の影響も大きいと思うんですよね。
Amazonも、よく投資しようと思いましたね。いつか、こんな時代が来ると信じてたんでしょうか。
個人的には、ここら辺の仕組みをもう少し整理したいと思っています。
思っているだけです。
0 件のコメント:
コメントを投稿