会社の先輩に声を掛けられた。
「SerialATAとUSBの変換ケーブル持ってないか?」
「持ってないですね。というか、何に使うんですか、そんなケーブル」
話を聞いてみると、
- RAIDコントローラが壊れたかもしれない。マウントできなくなった。
- 個別に外付けハードディスクとしてマウントできなかなーと思って
- RAIDタイプは多分0と思う
とのこと。
この状況で、なぜSerialATAとUSB変換ケーブルが必要なのかは、大いに疑問。
もうなんか、RAID0という時点でアレなので、
「あきらめたらどうですか」と言ったら「書きかけの重要書類があるのだ」とのこと。
で、よくよく聞いてみると
- マウントはできないけど、Vistaのディスク管理でハードディスクの認識自体はできる
とのことなので、ははー、これは、パーティションテーブルが壊れたかなー、と思って、それっぽいツールを勧めてみた。
quoted from:HDDのパーティション修復ツール:HDD修復に関する情報サイト
このツールは,Partition Find and Mount と言います。
有償版のPartition Find and Mount proは,$43.95ですが,個人用には,無償のプログラムPartition Find and Mountが用意されています。
有償版との違いはデータ転送速度だけだけだそうです。
個人用には,これで充分なようです。
例えば,MBR(Master Boot Record)だけが壊れていたような場合には,簡単にHDDの修復ができるようです。
壊れたHDDを回復して,そのままアクセスが可能になるとのことです。
データを壊してしまうようなことは起こり得ないと説明されています。
結果、「やったー!ありがとう!マウントでけたー。」とのこと。
RAID0のMBRって、どういう扱いになってるんですかね?普通にストライピングされちゃうんですかね。
というか、ただのRAID0に重要書類を入れないでください。スピードと引き替えに魂とかを悪魔に売り払っているんですから。