2009/05/31

ハードディスク生涯

会社の先輩に声を掛けられた。

「SerialATAとUSBの変換ケーブル持ってないか?」

「持ってないですね。というか、何に使うんですか、そんなケーブル」

 

話を聞いてみると、

  • RAIDコントローラが壊れたかもしれない。マウントできなくなった。
  • 個別に外付けハードディスクとしてマウントできなかなーと思って
  • RAIDタイプは多分0と思う

とのこと。

この状況で、なぜSerialATAとUSB変換ケーブルが必要なのかは、大いに疑問。

 

もうなんか、RAID0という時点でアレなので、

あきらめたらどうですか」と言ったら「書きかけの重要書類があるのだ」とのこと。

 

で、よくよく聞いてみると

  • マウントはできないけど、Vistaのディスク管理でハードディスクの認識自体はできる

とのことなので、ははー、これは、パーティションテーブルが壊れたかなー、と思って、それっぽいツールを勧めてみた。



quoted from:HDDのパーティション修復ツール:HDD修復に関する情報サイト

このツールは,Partition Find and Mount と言います。
有償版のPartition Find and Mount proは,$43.95ですが,個人用には,無償のプログラムPartition Find and Mountが用意されています。
有償版との違いはデータ転送速度だけだけだそうです。
個人用には,これで充分なようです。

例えば,MBR(Master Boot Record)だけが壊れていたような場合には,簡単にHDDの修復ができるようです。
壊れたHDDを回復して,そのままアクセスが可能になるとのことです。
データを壊してしまうようなことは起こり得ないと説明されています。


結果、「やったー!ありがとう!マウントでけたー。」とのこと。

RAID0のMBRって、どういう扱いになってるんですかね?普通にストライピングされちゃうんですかね。

 

というか、ただのRAID0に重要書類を入れないでください。スピードと引き替えに魂とかを悪魔に売り払っているんですから。

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